肩こりは日本人に非常に多い症状の一つですが、
マッサージやストレッチをしても「すぐに戻ってしまう」「その場は楽だが改善しない」と感じている方も少なくありません。
筋膜整体では、肩こりを肩だけの問題とは捉えず、全身の筋膜のつながりと身体の使い方から評価・施術を行います。
肩こりが起こる本当の原因
肩こりは、僧帽筋や肩周囲の筋肉が硬くなることで感じやすくなりますが、
それはあくまで結果であり、原因は別の場所に存在しているケースが多くあります。
代表的な要因としては、
・長時間のデスクワークによる姿勢不良
・骨盤や背骨の歪みによる負担の偏り
・呼吸の浅さによる胸郭の動きの低下
・腕や背中、股関節の筋膜の滑走不全
などが挙げられます。
筋膜は全身で連続しているため、
肩から離れた部位の緊張が、最終的に肩へ負担として集中することがあります。
筋膜整体における肩こりの考え方
筋膜整体では、
「なぜ肩に負担がかかり続けているのか」
という視点を最も重視します。
肩こりを単なる筋肉疲労として捉えず、
姿勢
関節の可動性
身体の連動性
筋膜の滑走状態
を総合的に評価し、原因を特定していきます。
肩こりに対する筋膜整体の具体的アプローチ
① 姿勢・全身バランスの評価
まず、立位や座位での姿勢を確認し、
頭部の前方偏位
巻き肩
背骨や骨盤の傾き
などを評価します。
肩こりが強い方ほど、
肩で身体を支えるような姿勢になっていることが多く見られます。
② 肩以外の筋膜ラインへのアプローチ
筋膜整体では、肩そのものだけでなく、
胸部(大胸筋・小胸筋)
背部(広背筋・脊柱起立筋)
腕・前腕
骨盤・股関節周囲
といった、肩と関連の深い筋膜ラインにアプローチします。
これにより、
肩の動きを妨げていた制限を解除
負担が一点に集中する状態を改善
していきます。
③ 肩関節・胸郭の可動性改善
肩こりのある方は、
肩甲骨の動き
胸郭の広がり
が低下していることが多く、
その結果、首や肩の筋肉が常に働き続ける状態になります。
筋膜整体では、
肩甲骨と肋骨の動き
呼吸に伴う胸郭の拡張
を回復させることで、
肩周囲の筋肉にかかる負担を軽減します。
④ 再発を防ぐ身体の使い方の指導
施術によって一時的に楽になっても、
日常生活で同じ身体の使い方をしていれば肩こりは再発します。
そのため筋膜整体では、
正しい姿勢の意識
肩に負担をかけにくい動作
簡単なセルフケアやエクササイズ
などを必要に応じて指導し、
再発しにくい身体づくりを目指します。
◎マッサージで改善しない肩こりにこそ筋膜整体
肩こりを感じている部位だけをほぐしても、
原因が別の場所にあれば根本的な改善にはつながりません。
何年も肩こりが続いている
マッサージを受けてもすぐ戻る
デスクワークで首・肩が常に重い
このような方は、
筋膜のつながりに着目した整体が有効なケースがあります。
まとめ
肩こりは「肩が悪い」のではなく、
肩に負担が集中してしまう身体の状態が問題であることが多くあります。
筋膜整体では、
全身のバランスを整え、肩にかかる過剰な負担を取り除くことで、
症状の改善と再発予防を目指します。
慢性的な肩こりでお悩みの方は、
一度、原因から見直す施術を検討してみてはいかがでしょうか。



























































